秋北レポート その7(最終回)
気がついたら北信越弓道選手権大会から1週間が経ってしまいました。
このレポートでついに最終回になります。
それでは詳細な報告をしていきたいと思います。
【男子団体予選】
160射110中
練習通りに110中をだすことができました。
A立ち、B立ち、ともにいつものように的中を重ね、団体での成績は2位での予選通過でした。
【男子団体決勝】
5戦1勝4敗
対金沢大学 39-40 敗
対福井大学 39-50 敗
対金沢工業大学 38-40 敗
対新潟大学 47-46 勝
対信州大学 41-50 敗
320射204中
第4位(新潟大学と同的中の4位でした)
【女子団体予選】
80射33中
女子団体の結果は8位で、予選敗退でした。
的中記録を見返してみると、立ちの中で的中が続いていなく、流れが作りきれていないように感じました。
今後の課題として、立ちとしていかにいい流れを作っていけるかがあると思います。
【男子個人戦】
白鳥健太さん(3年) 20射20中 優勝
予選で20射20中だったので堂々の優勝となりました。
いつもの練習でもたくさん道場で練習されていたのが実ったかと思います。
白鳥さんからは多くのことを学ぶことがあると後輩一同、尊敬しています。
北信越1位のため第56回東西学生弓道選抜対抗試合(11月・伊勢神宮弓道場)の参加が決定しています。
今井 淳さん(2年) 20射18中 4位
遠近射詰めでの順位決定戦により4位となりました。
3位との差はほんのわずかでした。
【女子個人戦】
大葉沙紀さん(1年) 20射14中 4位
遠近射詰めで見事4位となりました。
今後にも期待です。
【その他・雑感】
今回の大会での大きな収穫は団体戦の予選で練習どおりの110中ができたことだとおもいます。
試合会場の緊張感にのまれることなく実力がだせるようになったことは部として成長することができていると感じます。
しかし、さらに緊張感が増すリーグ戦では実力を出し切れなかった選手も多かったようで悔やまれます。
予選よりも1本の重みが増し、相手の大学の的中が分かる環境でいかに集中して、1本1本中るようにしていく力をこれからつけていく必要があると感じました。
3年生さんの中には今回が最後の大会という方が多く、これからの大会は1、2年生で戦っていかなくてはなりません。これまで以上に部が一丸となって練習に励んでいこうと思います。
(文責:山下)