安土盛りを行いました

8/16(火)に安土盛りを行いました。

弓道で矢を射る場所のことを「安土」といいます。
土でできているのですが、長く使っているとボロボロと崩れやすくなってきてしまいます。
そこで、1年に一度安土を崩して再び盛る、「安土盛り」を行います。安土盛りを行うことできれいな安土で弓を引くことができるようになります。


当日は朝の7時に集合して作業を始めました。早かったですが涼しく作業できました。その後も曇りであまり熱くならずに作業できて幸いでした。


安土を崩して水と木を混ぜ、再び盛って踏み固める。
言葉にしてみると単純ですが、重労働でした。




崩した土には保水力を高めるために木屑を混ぜます。
水と木屑が混ざった土は重く、混ぜるには苦労しました。




よく混ざった土を盛っていきます。
足で踏んで固めていきます(奥にいる2人が安土の上に上って踏み固めていますね)。


この後表面をならして完成です。

すべての作業が終わったのは午後3時ほどでした。
作業をしてくれた1年生2年生の皆さん、おつかれさまでした。